COMPANY 会社概要

ご挨拶

当社は1963年(昭和38年)に、父(山下正二) が創業いたしました。
ファンデーションに刺繍を入れる事を始め、軌道に乗り始めた1966 年(昭和41年10月) 会社設立。
和装の金駒刺繍で業績を拡大し、1972年グンゼ株式会社と提携して以来、グンゼに育てて頂きました。
 
私 二代目(山下武志) は、子供服にアップリケ刺繍を施す刺繍全盛時代に入社し、グンゼから学んだ地の利を生かし、キッズ・ベビーアパレルの受注を中心に活動を広げ、業績を拡大致しました。
その後、繊維業界全体の海外生産シフトに四苦八苦しながらも、レディースアパレル・メンズアパレル・ スポーツアパレルとお取引先様を変え、現在に至ります。
2006 年から始めたWebショップでの刺繍雑貨製造販売が伸びて来ており、更なる直営店舗展開に 努力しているところです。将来に向かっては衣料品や雑貨の装飾にこだわらず、居住空間の装飾から 店舗の装飾、延いては建築物の装飾など、現在想像出来ない刺繍技術の可能性に 夢広がるところです。
 
おかげさまで、2017 年には会社設立50 周年記念式典「感謝のつどい」を多くの社員に囲まれ、 開催することが出来ました。  先輩社員が築いたみつばの歴史や技術を、沢山のエピソードを交え 楽しく振り返り、歩みを確認する良い機会となりました。
職人技の横ぶり技術から高速刺繍機へ、 子供向けのアップリケ刺繍からカットワーク・レース刺繍へ 時代に合わせ技術もデザインも深まり、 進化しています。
 
「機械が作るのではなく 人が創る」気持ちを大切にして、技術力 人間力 どちらも深め、 真心の伝わるものづくりに精進して参ります。
今後とも一層のご愛顧とご支援賜りますよう、お願い申し上げます。

企業情報

  • 社名
  • 所在地
  • 設立
  • 資本金
  • 代表者
  • 事業内容
  • 主な設備
  • 取扱品目
  • 加工実績
  • 加盟団体

沿革

  • 1966
    設立
  • 1967
    本社 丸山工場にて創業
    創業時は、横振りミシンと言われる機械で、職人1人に対し1台のミシンで刺繍を施していました。 肌着や和装といった刺繍の活きるアイテムを中心に事業を拡大しました。
  • 1968
    ブラ・ガードルの刺繍加工を請け負う
  • 1969
    和装金駒の刺繍加工を請け負う
  • 1971
    本社 倉谷工場へ移転
  • 1972
    下着、キッズ・ベビー肌着の刺繍加工を請け負う
  • 1976
    福知山支店開設(~1984年)
  • 1978
    網野三葉刺繍設立
  • 1979
    機械刺繍開始
  • 1980
    婦人服の刺繍加工を請け負う
  • 1981
    大阪営業所開設(~1985年)
  • 1987
    亀岡工場開設(~1998年)
  • 1988
    東工場開設(~1988年)
  • 1989
    本社福来工場へ移転
    レディースアパレルから始まり、ベビー・キッズ、紳士服とアパレル全般への刺繍加工を請け負い、さらに拡大しました。 最盛期にはミシン80台で生産、24時間稼働する機械も多数ありました。 この時期に、現在の本社がある福来工場へ移転しました。
  • 1990
    ベビー・子供服の刺繍加工を請け負う
  • 1993
    紳士ブランド品の刺繍加工を請け負う
  • 1995
    ベトナム工場へ技術指導
  • 1997
    中国工場へ技術指導
  • 2000
    スポーツ衣料の刺繍加工を請け負う
  • 2005
    Webサイトでの直接販売開始
    アパレルメーカーの海外移転に伴い売上は激減。Webサイトでの直接販売を開始しました。 企画、製造、発送まで全て自社で一貫製造、管理し、製品に対して最後まで責任を持つ。 この取り組みにより、一層の品質向上、生産性UP、企画力向上に役立っています。
  • 2006
    お守り袋専門店みつば楽天市場店OPEN
    刺繍工場がお守り袋?と思われるかもしれませんが、お守り袋製造を始めたおかげで、三葉の新しい芽が育ちました。 刺繍のお守り袋、素敵です。
  • 2009
    刺繍雑貨みつばリーフ楽天市場店OPEN
    みつばリーフを始めて子育てするお母さんの大変さに気づきました。 またそれと同時にママ達の活気や意欲、前向きさや向上心も感じスタッフとしての採用も始めました。 ママ達が楽しく働ける会社作りを目指しています!
  • 2009
    お守り袋の大量生産での受注を開始
    塾や病院、観光施設、神社仏閣など様々な業種の団体・企業様からイベントや販促品として お守り袋の発注をいただいております。
  • 2014
    経営指針に基づく経営
  • 2017
    設立50周年記念 感謝の集い
    のべ500人もの社員との出会いに感謝。皆さまに育てられた技術や伝統を大切に、良いものづくりに精進します!
  • 2018年
    ユニフォーム事業への参入/6頭ジャガード刺繍機導入
  • 2021年
    S認証取得
  • 2022年
    京都府元気印中小企業 認定
  • 2023年
    新工場増設/大型12頭ジャガード刺繍機導入
  • 2024年
    子育て環境日本一・京都表彰 子育てにやさしい企業部門 受賞
    ママ達が働きやすい職場作りに努めた15年、ここまでの取り組みが認められ、京都府知事から直接表彰いただきました。 今では多くのスタッフが家庭と仕事を両立させ、頑張ってくれています。
  • 2025年
    大阪関西万博 共創チャレンジ採択
    「作り手と使い手が共創し、思い出が持続するスツール」作成、展示

経営理念

私たちはお客様の個性や価値表現をお手伝いする刺繍の技術者集団を目指します。
技術力と人間力を磨き、お客様に感動を与え、成果の喜びを共にする仲間達です。
みつばの刺繍が、ご縁のあった所に一株一株花咲かせ、やがて世界中を飾りたい。

ビジョン

お客様の個性や生き方を表現する「刺繍」「プリント」「縫製」の技術者集団を目指します。
良いものは良き人から生まれます。優れた技術を習得し、習熟・深耕するのに並行し、品性や思いやりの心など人間的魅力も大切です。
技術力と人間力 共に磨き、高めましょう。
お客様に感動して頂ける仕事を心がけ お客様からの笑顔や報酬を喜び、生活を向上させ、潤いのある社会作りに貢献しましょう。
 
私たちの創る一点一点がより多くの人に届き、やがて世界に通じる一流を目指しましょう。

創業の精神

昭和39 年創業時、創業者である山下正二は、雑草であるクローバーのような会社作りを夢見て、有限会社三葉商事と商号を決めました。
クローバーの花は私たちに色々なことを教えてくれます。
クローバーのように生きる。
決して大輪ではないけれど、小さく、けな気で、愛らしい花をみんな咲かせる。
そして、目に見えないところでの社員同士の信頼や感謝・結束は絶えることなく、お客様に笑顔と感動となって繋がる。

そんな三葉の社員がたくさん育ち、三葉の商品が世界へ広がる。
クローバーの花園。それが夢です。

クローバーの花のように

春になれば我先に芽を吹き、葉を伸ばしましょう(自主・自立)
 
葉を大きく、緑濃く、背は高く、太陽の光を力いっぱい受けましょう(自立・一人一人の成長)
 
白く小さい花 一人一人咲かせましょう(一人一人の成果)
 
根が大切です 切れても絶えてもいけません(和・歴史・組織力)
 
雪降るごと、踏まれる時ごとに、根を張り株を増やしましょう(プラス思考・自尊)
 
幸せの四つ葉のクローバーをたくさんの人に贈りましょう(愛・おもいやり・報恩)